2011年5月10日火曜日

「クラブ・ジャズ喫茶[モア]Vol. 8」


ゲストDJは、Roots76さん。


出会ったのは、

数年前、大阪ミナミは島之内にあるバー、

大阪メロンにて。


同店のマスターは、

ルーツ・レゲエをメインとしながらも、

多様な音楽を聴き、またそれらをBGMにプックアップされています。


そんな場には、自然と音楽愛好家が集い、

夜な夜な、銘々が自身の音楽観を発言しています。

ロック、ポップ、ジャズ、レゲエ…

あらゆる音楽、あらゆる年代のトピックが展開されます。



そのなかで、Roots76さんは

いつでも、みんなが知らないアーティストを列挙します。

そして、その魅力を流麗に紹介されるのです。


DJでは、

それらの楽曲を選曲されるのですが、

これまた美麗なのです。


そう、Roots76さんは、

マニアックな音楽を、大衆性を帯びたカタチで表現することに

非常に長けておられるのです。


これまでに、Roots76さんからアプトプットで、

特に印象に残っているものは…

昭和30〜40年代の国産TVドラマのテーマ・ソングや挿入曲、

アジア諸国で生まれたレゲエなどの音源を

オリジナルで保有しているところです。


また、昭和に誕生した歌謡曲と、

マッドリブが手がけるサンプリング・ミュージックを

同列に捉えるセンスも。



ね? これらを、大衆性を孕んだカタチで、

一体どのように選曲するのか…

気になるでしょ?


“Vol 8”は、

都会のど真ん中に、

音楽の“辺境”が出現する予感です♪


ご期待ください♪



Roots76さんのインタビューはこちらどうそ…



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「クラブ・ジャズ喫茶[モア]Vol. 8」

2011.5.13 Fri.

@ MAMBO CAFE

20:00 - midnight

Entrance: free


Guest DJ : Roots76

Resident DJ: 松本大輔 (More Project)



あなたの”ジャズ地図”に異変が起こる!?



ゲストDJ・Roots76の活動拠点は、

小箱のラウンジや、場末の小規模なバー。

そんな、アンダーグラウンドなシーンから支持されるサウンドには、

”辺境なグルーヴ”が満ちています。


今回のテーマは”リスニング・ジャズ”とのこと。

そして、キーワードは”スピリチュアル””ブラックネス”との一報が。

やはり、フロアでは決して耳にすることがない響きに

満ちあふれることでしょう。


そんな”辺境グルーヴ”に身を委ねるとき、

きっとあなたの"音楽地図"で地殻変動が発生します。

とりわけ、ジャズ地帯において大きな異変が起こるでしょう…。



- Jazz Chart by Roots76 -

"TWO IS ONE" CHARLES ROUSE

"M'BOOM RE: PERCUSSION'" "M'BOOM RE: PERCUSSION'"

"VOODOO SUITE" PEREZ PRADO

"佐藤允彦・女を奏う -火曜日の女-" 佐藤允彦

"CUBAN ROOTS" MARK WEINSTEIN



●Roots76

ザ・ローリング・ストーンズの初来日公演(1990年)をキッカケとして音楽に目覚める。直後に参加したバンドとロック喫茶の影響でオールド・ロック〜ハード・ロックに、高校時代に知ったカーティス・メイフィールドでソウル方面へ、そしてジャミロクワイとの邂逅でアシッド・ジャズに傾倒。雑多なセンスは、その後R&B、モッズ、ジャズ…と多種のジャンルを飲み込んでいく。そして2006年、”黒いオパール”の名で音楽活動を開始する(同名義の下、現在はトラック・メイキングとライブを展開)。”Roots76”や”オパール7”などの名義を使い分けながら、DJとしても活動中。opalkikaku official web site: http://www.opalkikaku.com



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