2011年10月17日月曜日

「VINTAGE & GROOVIN'」

「VINTAGE & GROOVIN'」


次週の日曜

=2011.10.23は、

初めてnuoohでDJします♪


注目は…

なんと言っても、

オーガナイザー・opalさんの

広範な人脈がなし得る、多彩なライブ・アクト!


DJ陣も、

濃厚なセレクトで有名なメンツが勢揃い。


各々の音楽観がピックアップする

“ヴィンテージ”な“グルーヴ”をぜひ体感ください★



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「VINTAGE & GROOVIN'」

2011.10.23 Sun

@NUOOH


Live:

Sonz of Orgazm

(GEBO X Moriya Takumi X Hamamoto Daisuke X COVO X Show-ichi)

Speak-takraw


DJ:

OPAL7 (opalkikaku)

松本大輔 (More Project)

村岡彩 (SOULiGHTS)

NAGAI


FOOD:

bar薔薇


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【回想】「クラブ・ジャズ喫茶 [モア]1st Anniversary Special」


いつも応援いただいている皆さま、
ありがとうございます!!

1周年のパーティーを、
無事に、そして大盛況で開催することができました!!
あらためて、感謝申し上げます!!

そして…
警報が発令され、
大雨が降りしきるなか
MAMBO CAFEにお越しいただいた皆さま、
ほんとうに、ほんとうにありがとうございました!!


イベント「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」を開始したキッカケは、
編集プロダクションの退社でした。

2006年からお世話になっていた会社を、
2010年6月末日をもって退くことになり、
編集/ライターの仕事がメインではなくなったのです。

編集業界の動きは
激しく、また不規則でもあります。

その世界との距離が生じることで、
スケジュールのコントロールが容易になり、
イベントの準備/運営をする時間が確保できるようになったのです。

実は、
会場・MAMBO CAFEさんとのお付き合いは、
ライター時代にスタートしました。

そのときに、
僕の、音楽にたいする深い愛情を評価していただいたのでしょう。
「うちでイベントをやってみたら」
と声をかけていただいたのです。

しかし、
時間の制約があること、
定期的なイベントを主催したことがないことが不安材料となり、
恐縮していました。

すると、
「イベントやってみたら?」
「イベントやってよ〜」
と、
僕の本心=本当はやってみたい!
を見抜いた問いかけに変わっていったのです。

そのなかで、退社することになったので、
今しかない!
と直感。

今、放り込まないと、
いずれ次の生活のルーティンが定まってしまい、
定期的なイベントの開催は困難になる…
と思ったのです。


「ぜひお願いします!」
「よろしく!」
即座に決定しました。

すぐさま帰宅し、
内容は?
頻度は…?
時間は……?
企画書の作成に着手したことを覚えています。

上記の要素については、
会場と役者がハッキリしているので、
すぐに決まっていきました。

問題は、
イベント・タイトルです。
当時のメモを見ると…

・イベント名には“クラブ・ジャズ”というワードを盛り込みたい
 →クラブ・ジャズとは、僕が展開するイベントにおいては、音楽ジャンルではなく、スタイルだという認識を広めるため。
イベントのタイトルに冠されていれば、その内容がイベントで繰り広げられているのでは/これがそうなのだ、との解釈が、自ずと浸透していくとの期待をいだいていたため。

・イベントのときは、イベント>お店という存在感を打ち出したい
 →来場者が、“イベント”ではなく、“お店”という感覚で集ってくれるようになることを目標に設定しているため。すなわち…1人で来ても長居が可能/安心感を抱く世界観=いつ行っても、そこにはその空気が満ちているという空間を指向。

・非クラブなクラブ・ジャズということを端的に明示したい
 →“クラブ・ジャズ”のイベントだけど、クラブ志向ではない打ち出しかた(=着席スタイルが中心/会話できる音量での選曲/リスニング指向=非ダンサブルな選曲を展開/20:00〜ミッドナイトでの開催)でもって、クラブ・ジャズを体現していくため。

・わかりやすさ、親しみやすさを包含したい
 →ほかには存在しない、けれどラディカルな空気を表出させないため

・お店の形態:カフェ=基本的には座って楽しんでもらうスタイル

・無名な僕=松本大輔=More Projectの行為だということのアピール

これらを、
総合/集約した名前にしようとしていたことが
わかります。

そして、
考えること2か月…
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」
とのネーミングが決定。

早速、
2010年10月からスタートすることになったのです。

僕の感性が前面に押し出された、ニッチな内容であるのにも関わらず、
定期的に継続してこれたのは、
皆さまのおかげです。

あらためて、
ありがとうございます!!


さて、2011.10.14の
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」は、
(開催できるなら)1st Anniversaryだということが決まっていたので、
様々なアイデアを案出していました。

デザイナーとの協議で、
バンドを起用するという方向性が決まったとき、
僕の中ではjazzactiveに出演してもらいたいという想いが強くありました。

というのも、
同バンドのベーシスト・岡本洋平くんは、
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」で
初めてゲストDJを務めてくれた人物だったからです。

が、連絡をとってみると…
jazzactiveは休止状態にありました。
メンバーの移動により、活動の停止を余儀なくされていたのです。

しかし…
すぐさま、再度の連絡があり、
「新たにバンドを組むことになりました!」と。

それが
ライブ・セットを披露してくれた、
NUOVO CLASSICO
だったのです。

メンバーは、
jazzactiveのメンツを含まない、
岡本くん+ピアニスト・杉山悟史くん。

指向するサウンドも、
ストレート・アヘッドなジャズから、
クラブ・テイストをふんだんに取り入れた内容に
方向転換するとのこと。

しかし、
第一回目のライブでは、
一般的なジャズのイメージが強い演奏を繰り広げていました。

ということで、
当初は“オーセンティックなジャズ”をテーマに開催しようと、
その考えを進めていったのです。

とにかく、
“ライブ vs. 選曲”
という、わかりやすい構図でもってジャズの本質に迫り、
あらためてその魅力を提示しようとしていました。

しかし…

ピアニスト・杉山くんは
アシッド・ジャズ黎明期を開拓したアーティスト、
INCOGNITOによってジャズに開眼。

また、
今回のライブで起用されたドラマー・橋本現輝くんは、
土台はファクンク一筋だというのです。

それぞれの人物像を知ると、
バンド・アンサンブルは、
いわゆる“ジャズ”の範疇に留まらないであろうことが
容易に想像できました。

そこで、僕は、
バンドにある提案をします。

すなわち…

・彼らのオリジナル作品
・ジャズ/ソウルにおける有名曲
・「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」を開催してきた1年間において、僕がもっとも選曲した楽曲

について、
それぞれカバーをしてみてはどうか、
と。


プロフィールを知るまでは、
彼らはオーセンティックなスタイルを好んでいる
とばかり思い込んでいました。

しかし
自由で先進的な、
クラブ文脈のサウンドが嗜好の大半だということで、
プレイ・スタイルよりも、
センスを前面に出すべきだと考えたのです。

もちろん、
演奏ありきなのですが。

そんな意向を深く話す前に、
岡本くんは快諾し、おもしろがってくれました。


そんなやりとりの後、
初めて行なわれたNUOVO CLASSICOのライブを鑑賞して、
度肝を抜かれました。

彼らは、
ジャズの本質である“変化”を
先導するバンドだと確信していました。


だからこそ、
カバーという方法論を提示しました。

実際に、
先導する演奏だったのですが、
その度合いが激しく高かったために、驚嘆したのです。

曲目は、Herbie Hancockの「Maiden Voyage」。
以前にもアンサンブルを展開したそうですが、
このときに、より進化したようです。


ところで、
このライブが行われたのは
2011年9月18日。

そう、本番まで1か月を切っています。
感動している暇はありません。

自身の選曲について、
再考しないと。

バンドの、
あまりにラディカルでエモーショナルな生演奏に
その場で対抗するには、
ジャズというストレートなベクトルを転換せざるを得ませんでした。


個人的な音楽観において、
ジャズにおける音楽的変化の最先端は、ブロークンビーツだ
との認識を持っています。

現代の技術でしか成し得ない…

・タイトかつラフなビートの響き
・生演奏では決して太刀打ちできない、音圧の高さ
・理論上は可能だけど、手動では限りなく不可能に近い複雑なリズムの実現

そして、
毎日、毎時間のペースで進化する
アーティストの思考と、彼らが紡ぐメロディー/音色…。

これらの要素を
絶妙なセンスで融合/構築しているのが、
ブロークンビーツなのです。

そんなことを頭の中で確認しつつ、
レコード/CDライブラリを掘り出しました。

まずチョイスしたのが、
Kaidi Tatham。

「Feed The Cat」
「In Search Of Hope」
degoとの共作「Next Rockers」
などなど、片っ端から復習していきました。

すると…

なんと、
degoが新譜「A Wha' Him Deh Pon?」をリリース!

続いて、
Kaidiも新作「Kaidi's 5ive」をドロップ!!

この潮流に合わせるしかない!
そう確信した僕は、
ソウル/フュージョン/ジャズなどの
あらゆる趣向に属するブロークンビーツを集めていきました。

10年以上前に制作されたトラックから2011年の作品まで、
新旧の様々なブロークンを織り交ぜた、
僕のDJ。

そして
メジャー曲、[モア]なサウンド、オリジナル作品
それぞれに、先鋭的なアレンジメントを施したカバーを披露した
NUOVO CLASSICO。

これらの内容でもって、
打ち込み/選曲による進化の先端
生音/生演奏による進化の先端
を体現できたのではないかと自負しています。


ライブの後のDJは
我が音楽観を築いていただいたアーティスト、
Kyoto Jazz Massiveへの感謝とリスペクとの念を込めて…

「Thank You」Shuya Okino Feat. Navasha Daya (Fertile Ground)
「Sands Of Time」Monday Michiru
「Deep Into Sunshine」Shuya Okino feat. N'Dea Davenport
「Mind Expansions」Kyoto Jazz Massive Feat. Maiya James
「Ten (Kyoto Jazz Massive Remix)」Fauna Flash
「Stargazer」Kyoto Jazz Massive

という、
まさにSpecialな展開でスタートし…

「Beautiful (Bugz In the Attic Remix)」Phuturistix featuring Jenna G
「Sky's The limit (New Sector Mix)」Quango (IG culture)
「Rokstone (Soon Come) (Several Small Furry Bugz Co-Operating In The Attic Mix)」Daz-I-Kue Ft. Colonel Red
「On A Vibe」Kaidi Tatham
「Part 4」2000black

と、
再びブロークンビーツな内容で
お送りしました♪


ちなみに、
この日の20:00にかけた、
1曲目が何かわかった方はおられますか?

かつて「金曜ロードショー」のオープニングに使われていた
「Friday Night Fantasy」という作品なんです。

「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」は
(毎月第2)金曜の夜に開催ということで、
いつかフィーチャーしようと思っていたんです。笑

そしていつの日か、
オリジナルのテーマ曲を制作できれば、
と考えています。。

2011年10月11日火曜日

「クラブ・ジャズ喫茶[モア]-1st Anniversary Special-」<インタビュー:NUOVO CLASSICO>








「クラブ・ジャズ喫茶[モア]-1st Anniversary Special-」、

いよいよ3日前となりました!

(開催日=2011.10.14 Fri / @MAMBO CAFE


今回も、

ゲスト出演していただくアーティストに

インタビューを敢行しました。


ここでピックアップするバンド、

NUOVO CLASSICOは

場所や状況に応じて編成が変化する、

ジャズ・バンド・プロジェクト。


この度のライブは、

核メンバー:岡本くん、杉山くん

+橋本くん

の3名で行なわれます。


ここでは、

そのメンバー全員に

同じ質問をぶつけてみました。

(一部を除く。)


同内容の問いに対する、

三者三様のコメントをお楽しみください♪





__お名前(フリガナ)、出身、生年月日を教えてください。


岡本洋平 (Bass)(以下・O):岡本洋平(オカモトヨウヘイ)。山口県出身。1986.8.14。


杉山悟史 (Piano)(以下・S):杉山 悟史(スギヤマ サトシ)。兵庫県西宮市出身。昭和59年(1984年)12月15日。


橋本現輝 (Drums)(以下・H):橋本現輝(ハシモトゲンキ)。兵庫県出身。1987/04/13。



__お三方とも、アー写がキマッてますね。どんなシチュエーションで撮影されたものなんですか?


O:名古屋にて、ジャケ写撮りの際の1枚です。(秋田さんありがとうございました。)そのときの作品はコチラ


S:CD"サムデイ"のレコーディングにて。


H:某ライヴハウスで円形のステージを作って演奏したときに撮ってくれた写真を使わしてもらってます!



__メンバーのことを何と呼んでいますか? また、密かに考えているニックネームがあれば教えてください。


O:杉山さんと現輝くんです。杉山さん:すぎ様。


S:岡本氏 岡本くん、タロー(笑)。橋本氏 げんきくん。


H:杉山さん(杉サマ) 岡本さん(タロさん)。



__(岡本くん)バンド名・NUOVO CLASSICOの意味を教えてください。また、今回のステージに限らず、バンドとしてのテーマやコンセプトがあれば、教えてください。


O:フライヤーに書いていただいている内容に補足するとすれば…本当に良い音楽のみがクラシックスとして後世に伝わっていくわけですが、それらは生まれた当時からクラシックスであるわけではなく、その時代に提示された全く新しい音が受け入れられた結果そうなったのでしょう。現在の音楽業界は、一過性の消費される類いの音楽すら成り立たないような状況ですが、僕らは僕らの感覚を信じて次の世代のクラシックスとなるようなオーディエンスの琴線に触れる音をーーそんな想いが込められています。イタリア語なのは、僕がトマトとかチーズとか好きなので。冗談です。



__(杉山くん)NUOVO CLASSICOは、杉山くん(p)と岡本くん(b)によるジャズ・バンド・プロジェクトですね。今回は、そこに、ドラマーの橋本くんを推薦されたようですが、その理由は?


S:柔軟にマルチ・ジャンルに対応できて、クラブ等での迫力が必要なステージでもダイナミクスをコントロールできる、シャープなドラミングが彼の売りなので。



__(岡本くん)NUOVO CLASSICOは、岡本くん(b)が発起人として誕生したジャズ・バンド・プロジェクトですね。今回は、杉山くんが推薦したドラマー・橋本くんを起用しましたが、その要員を教えてください。


O:全面的に信頼する杉山さんが連れて来てくれたドラマーであることと、

スタジオで音を出してすぐに感じるものがあったので。


__(橋本くん)所属メンバーとして、NUOVO CLASSICOってどんなバンドですか?


H:やっていて、すごく楽しいです。単にキレイとか、激しいとかって演奏ができるだけでなく、アツいですハートが。そんなメンバーだからこその、今のサウンドだと思いますし、これからもどんどん進化していくと思います!



__担当楽器とは、いつ、どんなキッカケで出合ったんですか? また、なぜ、その楽器を続けようと思ったのですか?


O:ウッドベースは大学入学後からです。ジャズを始めた上の兄と、スカをやっていた下の兄という2人のドラマーの影響が大きいです。中学生ぐらいのときから、自分は一生ベースを弾くだろうと思い始め、それは今も変わっていません。


S:きっかけ 小学生の時におけいこで(3年で挫折)。

ジャズは、jamiroquaiやincognitoなどのAcid Jazzなどが好きだった事から、ジャズ理論に興味を持って。

続けているのは、最初はギターをやろうとも思ったが、高校時代から打ち込みを始めシンセサイザーを買った事からキーボードに傾倒したので。


H:幼稚園か小学校くらいの頃のある日、楽器を習いにいっては?という事になり、これだったらやる!と指さしたのがドラムだったらしいです(本人は全く覚えてないです…)。



__ライブの準備で、苦労したことはありますか?


O:自分でオーガナイズするイベントなんかは特に、それはもう書けないほど色々ありました。でも、面白いことの方が多いので次も早くやりたいです。


S:オリジナル曲をやりたいのに出来ないとき・・・。

リハや本番の直前にアイデアが出来ることがほとんどです。


H:苦労は挙げだすときりがないですが、一緒にやる相手からどんなプレイが求められてるか、なかなか気付けない時があり悩んだりします。



__ミュージシャンとしての生活は、練習にライブ、レコーディング…と、疲労の連続だと思うのですが…疲れたときは、どんな方法でリラックスするんですか?


O:最近はイヤホン(けっこういいやつ)で、良い音楽を聴くことが一番のリラックスになります。脳みそに、ダイレクトに伝わるような感覚が他をすべて忘れさせて、音楽に没頭させてくれます。あとは、<ジャズ喫茶jamjam>の空間だったり、インセンスの香りだったり、です。


S:基本的に、充実した練習とライブが出来ていれば疲れを感じることはあまり無いです。オフには、なるべく出かけて、新鮮な気持ちになれるようにしています。

普段は、お風呂でお湯にちゃんと浸かることと、うまい飯を食べること、自分へのご褒美に酒を飲む、ぐらいでしょうか・・・。


H:美味しいものを食べにいきます!そしてお酒を飲む。



__今回のライブについて、どんなところに注目してほしいですか?


O:3人の駆け引きと関係性の移り変わりを、僕自身も楽しむことができれば良いと思っています。いや、何よりも前回ライブ後の入院から復活を遂げ、体調万全で来てくれるであろう杉山さん!


S:90年代以降を生きて音楽を聴いてきたメンバーによる今の時代のサウンドと、インタープレイによる高揚感があるバイブスの両立を目指しています。

ジャズにありがちな気難しい、敷居の高いイメージから離れてもらえればうれしいです。


H:3人の駆け引きの上で変化していくサウンド、楽しんでもらえたら幸いです!



__ライブをしていただく「クラブ・ジャズ喫茶[モア]-1st Anniversary Special-」は、僕=松本大輔 (More Project)が主催しているということで、いろいろとワガママを押しつけてしまいました…。その中のひとつ、“これまでに僕が選曲してきた楽曲をカバーして”というミッションはいかがですか…?


O:当然楽曲に関して、どこまでカラーを出せるかというチャレンジングな部分の面白さもありますが、そもそもメンバー外からの曲の提案というのは、僕自身経験がなく、こんなやりとりを通して、出演するイベントに対して気持ちが高まって行く感じというのが新鮮で、感謝しています。


S:とてもやりがいのあるチャレンジです。リハーサルでのアレンジ、セッションは今後の創作活動に繋がる勉強、発見がありました。


H:すごく新鮮でおもしろいです! 松本さんのこのイベントにかける想いも伝わってきますし、より良いステージにしたいという気持ちが高まりました!



__そのミッションにおいて、僕からは「Hope 」(Mark de Clive-Lowe feat. Rahel)と「Elevator (Filla Brazilia Mix)」(Jaffa)をピックアップ/提案しました。それぞれ、ライブではどんな感じになりそうですか? (原曲試聴:「Hope」、「Elevator」)


O:Nuovo Classicoならではの解釈、これはぜひライブで直接感じてください。


S:「Hope」、「Elevator」とも、ピアノトリオにおけるサウンド(リズム・ハーモニー)の作り方にこだわりました。

一般的なイメージであるコード譜とSwingのリズムによるセッションとは異なる、他のジャンルの要素を取り入れたサウンドにご期待ください。


H:Nuovo Classicoなりの解釈でTrioとして出来ることにこだわりたいです。



__2011.10.14 Friに開催の「クラブ・ジャズ喫茶[モア]-1st Anniversary Special-」には、NUOVO CLASSICOを初めて知る人もたくさん来られると思います。来場されるかたに、メッセージをお願いします。


O:まずはMore Project主宰である松本さん、1周年おめでとうございます。僕も、この1年間、準レギュラーぐらいでこのイベントに遊びに行かせてもらいましたが、これほど深い音楽的趣向を持ったオーディエンスの集まるイベントは珍しいのではないでしょうか? そんな「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」でライブ出演させていただくことは、このバンドにとって非常に価値ある体験で、僕達自身とても楽しみにしています。お客さんと松本さんの選曲、そしてNuovo Classicoが、マンボ・カフェというこれまた素晴らしい会場で、熱い"会話"を繰り広げることができれば嬉しいです。刺激的な夜を、みんなで味わいましょう。


S:スタンダードなジャズクラブでの音楽を聴いてきた方、ジャズに対するマイナスな固定概念がある方には、それを忘れて欲しいです。初めて生演奏/ジャズに触れる方には、飲食店のBGMやテレビで受けるイメージとは違う、"先がどうなるかわからない"高揚感のあるバイブスを楽しんで頂ければ。私たちに限らず「現代の音楽」を聴いてきた世代による、ジャンル/スタイルに捕われないジャズの維新は、世界中のトップミュージシャンにより日々進んでいます。自分達の音楽のルーツを余す事なく発揮したステージをお届けしますので、ステージと客席で一緒に音楽を創りましょう。


H:最高のパフォーマンスを出来るように頑張りますので、僕らの演奏を聴いて感じたままに楽しんで踊ってもらえたらいいなと思ってます!一緒にGrooveしましょうー!





「クラブ・ジャズ喫茶[モア]-1st Anniversary Special-」

(2011.10.14 Fri @MAMBO CAFE

での、NUOVO CLASSICOのライブをお楽しみに!!!



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「クラブ・ジャズ喫茶[モア]-1st Anniversary Special-」


2011.10.14 Fri

MAMBO CAFE

Open / Start 20:00

Charge: 500yen


Special Live Set:

 NUOVO CLASSICO

  Bass: 岡本洋平

  Piano: 杉山悟史

  Drums: 橋本現輝


Resident DJ:

 松本大輔 (More Project)




「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」初!!

バンド=Nuovo Classicoをフィーチャリング!!



当イベントにおいて、

初のゲストDJを務めた岡本洋平が、1年ぶりに参加!

しかも、今回はベーシストとして登場です!!


Nuovo Classicoは、

2011年2月に産声を上げたばかりの

関西発、新生ジャズ・バンド。

すでにオリジナル音源を制作/レコーディングし、

ライブも披露している彼らですが…


今夜は

普段とは異なるアプローチでのセルフ・カバー、

ジャズ/ソウル史に燦然と輝く名品のクラブ解釈なカバー、

さらには、More Project・松本大輔が

この1年で最もプレイしてきた“[モア]な”楽曲のカバーなどなど、

多角的な演奏を展開してくれます!!



Nuovo Classico (ヌオヴォ・クラシコ)

2011年2月、大阪は梅田にあるクラブ・NOONにて誕生。ベーシスト・岡本洋平と、ピアニスト・杉山悟史によるジャズ・バンド・プロジェクトで、内容によって様々な演奏者が参加するスタイルで展開している。今回は、Pops〜Funk〜Jazzの各フィールドで柔軟にビートを繰り出すドラマー・橋本現輝を起用。バンド名にある"nuovo""classico"とは、それぞれイタリア語で“新興”“古典”との意味を持ち、ジャズにおけるクラブ/ストレートアヘッド両スタイルの、演奏/精神の真の融合と創出をコンセプトに掲げている。活動情報は岡本洋平のblogをチェック。http://www.jazzactive.net/blog/



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◆「クラブ・ジャズ喫茶[モア]-1st Anniversary Special-」

関連コンテンツ


緊急告知(2011.9.19 up)

アーティスト紹介(2011.9.21 up)

セットリスト -1-(2011..21 up)

セットリスト -2-(2011.10.3 up)

タイムテーブル(2011.10.5 up)

インタビュー:NUOVO CLASSICO(今回)(2011.10.10 up)


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